映画

トーク・トゥ・ハー

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知り合い(男性 某劇団の作演)が大絶賛していた映画です。

でも・・・この映画は女性が観て大絶賛するとは思えないかも・・・?

昏睡状態の2人の女性 バレエダンサーのアリシアと女闘牛士のリディア。

アリシアを献身的に4年間も看護しているベニグノと昏睡状態のリディアに絶望している恋人のマルコ。ベニグノとマルコは互いに通じ合い親友になるが リディアが昏睡状態になる前にリディアと元彼が復縁していた事を知ったマルコは 旅に出る。

一方 元々恋焦がれていたアリシアを看護しているベニグノは 彼女を愛するあまり昏睡状態の彼女をレイプ!そしてアリシアは妊娠・・・。ベニグノは刑務所へ・・・。

ベニグノの献身的な看護は とても伝わります。昏睡状態の彼女の好きな事を代わりにやって毎日毎日彼女に語りかけ エステも化粧も髪のカットまで・・・。

レイプの罪で投獄されますが ベニグノはレイプしている気は全く無く 結婚したいと純粋に思っていた・・・。それは 分かりますが・・・。

アリシアとベニグノが元々恋人同士なら それは美談にもなるでしょう・・・。でも アリシアはベニグノの事など何も知らず(一度財布を拾ってもらいましたが)彼女の意志とは関係なく妊娠させられたら それはレイプでしょ!!!犯罪でしょ!!!勿論 映画上でも投獄されましたが・・・。

でも・・・この映画は歪んだ愛情を見せているのではなく あくまで純愛として描いています。孤独な人間の心情を浮き彫りにしています。ベニグノとマルコの男同士の友情も。彼ら2人は 孤独な人間です。好きで孤独になっているわけじゃないのです・・・。

奇跡が起こったとき ベニグノの許されない行為に救いが生まれます。それは 悲劇でもありますが 希望でもあるのです・・・。

マルコはよく涙を流します。涙は心を浄化させるのに必要なものなんですね。

またまたヘビーな愛の物語です・・・。

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奇跡の海

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『ドッグヴィル』 『ダンサーインザダーク』のラース・フォン・トリアー監督の長編映画です。

↑2作品とも主人公の女性は精神的苦痛を強いられ 辛く苦しく悲しい話でした。

そして この映画もやはり・・・。トリアー監督はSなのでしょうか!?

主人公 ベスは油田で働くヤンと大恋愛で結婚しました。なんと おそらく 20代後半位であろうベスは ヤンと出会うために 処女を守ってきたと!!とにかく ヤンの事が大好きでたまらない・・・。それはヤンも同じですが ヤンは結婚後すぐ 油田の仕事のため 町から仕事場に戻ってしまいます。

ベスはプロテスタントの信者で 神様にひたすら祈ります。「早くヤンを返してください!」

その願いが聞き入れられたのか ヤンはベスの元に帰って来ます。事故に遭い瀕死の重傷で・・・。

男の人はいくつになっても 子供だ。と よく聞きますよね?そして 少年の心を持ち続けている男性はステキだったりします。

この映画の場合 ベスが 子供のように無邪気で 子供のように感情の起伏が激しくて ダダをこねたりします。いつもキョトンとした大きな目。ちょっと開いた口。でも・・・少女の気持ちを持ち続けている女性は イタイ・・・。痛々しい・・・。ま ベスがそうなだけかもしれませんが・・・。

とにかく 度を越した純粋さなのです!!!2時間30分の映画の中 ひたすらずーっとヤンの事しか考えていないのです。

私は 思いました・・・。これ程までに 人を愛してしまうと 辛いものなのねと・・・。

大好きなヤンが寝たきりで いつ死ぬかもわからない状態で帰って来たのは 私が神様に 早く返して とお願いしたからだと ベスは自分を責め 意識を取り戻したヤンの理不尽な要求にも応えようと 自分の身を削ってまで 尽くし続けます。もう自分の事なんてどーでもいいのです。ヤンが生きてくれさえすれば・・・。健気を通り越して 傍から見れば異常なのですが 本人は いたって真面目なんです。

自己犠牲もここまでくると 観てる方が辛く悲しくなってきます・・・。

さすが トリアー監督・・・。純粋なラブストーリーをここまでダークにヘビーに出来るのは この監督しかいないでしょう!

こんな究極の愛の形もあるのか(有りに見せてしまえる説得力が トリアー監督の凄さでしょう)・・・と・・・私は なんて未熟なんだろうと・・・。

余談ですが 私 この映画を観てからずーっと ベスが頭から離れなくて・・・。キョトンとした目 半開きの口・・・この表情 大竹しのぶさんだーーー!!!と。一途にのめりこむ姿勢 怖いほどの集中力と執拗さ  そして 痛々しさ・・・。そう思うと そりゃぁ さんまさんじゃ受け止めきれるわけが無い!!!?彼女がこの役やったら怖いだろうなぁ・・・と。ラブストーリーにならなくなっちゃうかもしれないけど・・・。

ダークでヘビーな映画が好きな うちの劇団員のRinちゃん こんなラブストーリーはいかが?これは 元恋多き女の私も 未知の世界です(笑)

あ それと 私的にイラっとしたのは ヤンの要求よりも 煮えきらない 医者のリチャードソン先生です・・・。 先生も善意で対応してくれていれば・・・まぁ それは普通の人では無理な事でしょうけど。先生の方が正論ですから。

この映画は主人公に感情移入して観てしまうと 辛すぎます。お気をつけ下さい。

でもちゃんと救いはありますよ。

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家の鍵

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15年の歳月を経て 子供に向き合う父親の姿を描いたヒューマンドラマ。

ジャンニは 若い頃 恋人が子供を産んで死んでしまったショックで 子供を置いてそのまま逃げ出してしまう。子供には 障害があったのです・・・。

15年経ってジャンニは 恋人の兄アルベルトに呼び出され 父親の姿を見たら 良くなるかもしれないと(奇跡が起きるかも?) リハビリ施設に連れて行くことを頼まれる。

ジャンニは既に結婚して 8ヶ月の子供もいる。

自分が捨てて逃げ出してしまった 障害を持つ子供パオロと対面し 戸惑いながらも 徐々に 愛情が湧いてくるジャンニ。

でも そんなに甘くはないのです。同じリハビリ施設で出会った パオロよりも重い障害を持つ子供の母親ニコールが 淡々とでも重厚に語ります。「20年間あの娘の面倒を見続けてきた。でも 時折 娘が絶望の眼差しで私を見る事がある・・・。いっそ死んでくれたらと・・・。」いつも穏やかで 強い母親で ジャンニを励ましていたニコールが ふっと本音をもらした瞬間です。

この映画は 感動した 良かった と手放しで喜べない とても重い映画です。
実際に 障害児の面倒を見るのに精神的に疲れ果て その子の将来に絶望して 殺してしまう母親がいますが それは 絶対にいけない事だけど きれい事では済まされない問題なんですよね。その子の面倒を見る事に人生の全てをかけなければいけないですし・・・。

私は 子供を産んだ事ありませんが もし 生まれてきた子供が重度の障害を持って生まれたら・・・と考えると 怖くなります・・・。

ニコールの言葉は ズッシリと胸に響きます・・・。

そして この映画のラストシーンは ニコールの言葉を思い出させます。

お互いに愛情は芽生えつつも 愛と希望だけではやっていけない過酷な現実が・・・。

「泣くなよ。泣くのはナシだよ。」これは 父親ジャンニのセリフではありません。パオロの言葉です。パオロは15歳の障害を持つ少年だけど ジャンニより深く長い人生を歩んできたのかもしれません。

淡々と描いているところがこの映画の いいところです。111分の映画ですが 長さは感じませんでした。

パオロ役のアンドレア・ロッシ 素晴らしい演技(?)と生の感情を見せてくれます。

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エコール

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この映画は カテゴリーを付けるのが難しい!強いて言えば 寓話かな・・・?

そして 人の見方によって 全然違ったものとして捉えられがちの 不思議な映画です。

そして レビューも☆5つの人と ☆1つの人に別れがち・・・。

映画が始まって タイトルロール・・・ 揺れているのがいい感じ。

そして画面には 棺桶が! そして 子供が1人2人と棺桶の周りに集まって来ます。でも腰から下しか見えません。最期に入って来た子供・・・歩き方で あ リーダーだって解ります。 棺桶を開けると 一人の幼い少女(イリス)が・・・。そして 少女立ちのアップ。

ここは 外界と遮断された森の中の寮生の学校でした。

6歳から12歳の少女だけが通う 学校。リボンの色で学年(?)を区別されています。

学校の授業は 主にバレエ そして 森の動物たちの生態を教えられます。湖では 年長の少女が泳ぎを教えます。

そこで疑問・・・。この少女達は 何故この学校に来たのか。この少女達には 親がいないのか。それとも親が この学校に入れたのか。これもいろんな観方が出来ます。

汚れた外界から遮断された 美しい自然の森の中で暮らす少女達の まったりとした生活。少女達の笑い声 鳥の囀り・・・。リラックスして観ていると 癒されて ちょっと眠くなります・・・。

でも 物語が進んでいくと どんどん惹きこまれていきました。6歳くらいの子供なんて 一番好奇心旺盛で いろんなところで遊びたいし いろんな事に興味を持つ時期じゃないですか。それを 閉ざされた空間の中で飼い殺しされているともとれる 少女達。当然脱走する子も出てくるのですが・・・捕まったら 一生ここから出られないという噂が・・・。そしてこの学校の教師達は この学校の卒業生で 子供の頃脱走したために 一生をここで暮らしていると・・・。怖~ッ・・・。バレエの先生役にマリオン・コティヤールが!スタイル抜群ですね~!!!あ この映画 大人は少数しか登場しません。(エンディング以外)

幼い少女から 大人の女性になるための 成長物語。そう!そこなんです!一番意見が分かれるのが・・・。

ロリータのエロ映画と観るか 純粋に花嫁修業する健気な少女達の成長映画と観るか・・・。

確かに ロリータ好きな方には とっておきの映像盛り沢山かもしれません。

私が ちょっと不快に思ったのは 熱心にバレエのレッスンをしているのが 劇場で観客に見せて お金を取って それを学校の運営資金にしている事・・・。

客は よこしまな目線で少女達が踊っている姿を観に来ている 外界の大人だと思うのですよ!

そして この学校から逸早く出るには 毎年 校長先生が 一人抜擢して連れて行くのですが 校長(女)が 子供を抜擢する時が 品定めの商品を選んでいるかのような視線にとれて なんだか・・・。怖い。

この少女達は この学校を卒業して その後 どーなるのか いろんな想像が出来る映画です。みんな 無事にサナギから蝶になれるのでしょうか・・・?

分かり易い 最期スッキリ解決の物語が好きな人には向かない映画かも・・・。万人にウケル映画ではないですね。私は 面白かった面白くなかったというよりも なんて余韻の残る映画だろう・・・と・・・。

子供達が全員 一般の子と知って ビックリです!!!外人て 役者じゃなくても 芝居上手いのね・・・。監督の撮り方が上手いのか?最初に棺桶から登場した イリス役(一応主人公?)の少女がアジア系だったのも 不思議・・・。

はい・・・不思議な魅力の映画でした。

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僕はラジオ

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実話を基にした映画はいっぱいありますが この映画の主人公ハロルドコーチとラジオの友情は今現在でも続いているそうです!

ハナ高校でフットボールのコーチをしているハロルド(エド・ハリス)は いつも 高校の周りをうろついている 知的障害者に声をかける。何も話さない青年が ラジオが好きなことから ラジオというあだ名を付けて フットボールチームの世話係りをやらせる。最初は 学生達も ラジオを苛めたり 町の人達も好奇の目で見たりしていたが ラジオの純粋さや優しさに心を打たれて 町の人気者になっていくという 実話の感動の物語です。

まず ラジオ役のキューバ・グッディングJr.が とにかく 素晴らしい見事な演技を見せてくれます!特典映像でご本人が出てくるのですが まさしく そのままです!

このラジオ・・・ 問題を起こしたら 施設に入れられてしまう事を知っていたんでしょうね・・・。とにかく 人に迷惑をかけないようにと 小さくなって生活していたのでしょう・・・。唯一の友達はラジオだけ 唯一彼に優しくしてくれるのは母親だけ・・・。どんなに 寂しい思いをしていたことか・・・。町をうろついていても 人に迷惑はかけていなかったので 町の人達も 誰も彼に構わず いない者としてたんでしょう・・・。

そんな時 彼に声をかけたのが ハロルドコーチでした。彼は フットボールに夢中になりすぎて 自分の娘の事は二の次で フットボールに全てをかけていましたが いつも フェンス越しに練習を見に来ていた 知的障害者に声をかけ 自分のチームに招き入れた事で 人生が大きく変わります。

ラジオに学校の授業も受けさせるハロルド。当然 理事会からは睨まれ 校長も黒人の女性だったので(実話では 黒人は副校長です) (黒人の女性が校長の座につくには それ相当の努力が必要だと思う) ラジオは悪い事はしないけど 何が起こるか分からない 何かが起こってからでは遅いと ハロルドと衝突・・・。おまけに 元々 娘と上手くいってなかったのに ラジオの事ばかりに 親身になりすぎて 娘は更に寂しい思いを・・・。

でも・・・ラジオは天使なんです!

産まれたての赤ちゃんって まだ 何も汚れてなくて真っ白で純粋じゃないですか?成長していく過程で 不良になってしまったり 汚い大人になってしまったりする人はいっぱいいますが(笑)ラジオは 何歳になっても(現在50歳過ぎ)心が赤ちゃんのままなんです。だから みんなに優しくて みんなが大好きで どんな物でも大好きで 例え 意地悪されても 意地悪した生徒がコーチに怒られてしまった事を悲しんで 「コーチに怒られて ごめんね。」と 字が書けないのに 彼に手紙を書いたりするんです。その手紙は 読めなくたって 心は伝わります!

神様は 彼に障害を持たせました でも 代わりに天使の心を与えたのでしょう・・・。

ラジオは 何も変わってない 変わっていくのは(良い方向に) 彼からたくさんの贈り物を貰った周りの人達だと・・・。ラジオの笑顔は 荒んだ人間の心を温かくしてくれる魔法です。彼の行動には 微笑んでしまいます。

ラジオは 永遠に ハナ高校の2年生で 今でも在学し フットボール部で活躍しているそうです。また 彼のお陰で この町の人達は 障害者に対して距離をおかなくなったそうです。 

何もしなかった・・・ という後悔はしたくないですね。

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ロッキー・ザ・ファイナル

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戦う男 第2弾!

初めてロッキーを観たのは 小学生の頃でした。すっかりロッキーのファンになりシリーズは全部観てます!でも やっぱり だんだんインパクトもなくなり シルベスター・スタローンに魅力を感じなくなって もう何年だろう・・・?

この ファイナル・・・最初は スタローン60歳で ロッキーですよ! 今更何を!?と思って あまり観る気はしなかったのですが一応今まで観てきたし ボクシング好きな方だし・・・と思って やっと借りました。

でも 観て納得しました。

過去に縛られて生きている年老いた男が もう一度人生の勝負に出るという ひたむきさ。 この映画のロッキー=スタローンなんですね~・・・。必死さが伝わって痛いくらいでした・・・。

でも息子に人生とはなんぞやと語りかけるロッキーの言葉は とてもストレートで前向きで・・・。今時の父親は 息子にこんな言葉を投げかけないんだろうなぁと・・・。ちょっとテレくさいセリフだけど 素直になって聞くと なんか 古き良き時代を思い出させる いい言葉だなぁ・・・なんて・・・。

妻エイドリアンを失った悲しみがいつまでも消えずに 想い出の場所巡りをしたり レストラン経営してお客さんに話す事は ボクサーチャンピオン時代の栄光の思い出話ばかり・・・。エイドリアンの兄ポーリーに 過去に生きるな!と言われ 泣きながら こんなに辛いと思わなかった と語る ロッキーに同情・・・。

そして 再びリングに帰る決心をした ロッキー!そりゃぁ無謀なんてものじゃない!でも彼は やるんです。ネバーギブアップなんです!!!

ファイトシーンは いいですねー!倒されても倒されても立ち上がるロッキーの 不屈の精神は健在でした!しかも相手は 息子くらいの若さの現チャンプですから。ロッキーは負け戦と知ってても 挑むんです。挫けないんです。

60歳で あの身体をつくったスタローンの努力は 素晴らしいと思います!

人間の持っているパワーって凄いんだなー・・・・。

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グラディエーター

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私は 戦っている人が好きです。人生・困難・仕事(職場)・恋愛・病気・夢etc・・・。

勿論 ボクシングやK-1も大好き♪

幼稚園児の頃 ゴレンジャーのモモレンジャーになるのが夢でした。その夢叶って(?)高校生の頃 ヒーローショーのバイトを始め デパートの屋上や地方の遊園地で悪と戦っていました(笑)たまに 女の悪役もやりましたが・・・。

この映画は ミーハーと思われるかもしれませんが 私のだーい好きな映画ベスト5に入ります! 何回か観てるのですが 久しぶりに 観ちゃいました!!まさしく 戦う男の物語です!グラディエーター(剣闘士)ですから。

古代ローマ帝国に忠誠を誓った将軍マキシマス(ラッセル・クロウ)は 次期皇帝に任命されるが それを面白く思わない皇太子コモデゥスは マキシマスを暗殺しようとする。

コモデゥスに妻と息子を殺され 自分も瀕死の重傷を負うが 興行師に買われ 奴隷としてグラディエーターになる。

コモデゥスは 結局父親である皇帝を自らの手で殺して 皇帝になり 邪魔者は排除するという なんとも卑劣な男!!!でも これまた 愛されたくても愛されない可哀想な人だったりもする・・・。自分が次期皇帝になることを信じて疑わなかったのに 父親から 「お前は皇帝の器じゃない。」なんて言われたら ショックですよねー・・・。まぁ確かに器じゃないんですが・・・。

自分の愛する妻と息子を殺され 心が死んでしまったマキシマス・・・。奴隷として 興行師の言うがままに 見世物で殺し合う日々・・・。闘犬やヘビとマングースの戦いと同じ扱いです。人と人が殺し合う姿を見て 嬌声を上げる見物人。これが 彼等の娯楽だなんて・・・。

父親が禁止にした グラディエーター達の死闘を コモデゥスが巨大コロシアムをつくり復活!そこで 殺したはずのマキシマスがで戦っていた。しかも 民衆の人気者 勇者として!

誰にも愛されないコモデゥスとコモデゥスの父親 姉 民衆までもの愛を受けているマキシマス。2人の戦いが始まる・・・。

このマキシマス将軍はラッセル・クロウの当たり役ですね!!!気高く逞しく潔くローマにまた前皇帝に対する忠誠心。でも それだけではなく 農民として田舎で愛する家族と慎ましく過ごしたいという優しい気持ちも。その家族を失って 奴隷に成り下がりそこから見事に復活していく生命力。全てが良いです!

とにかく グラディエーター達の戦いぶりの迫力は満点です。鳥肌ものです。血が騒ぎます!!!

最近のラッセル・クロウは ちょっとぶよぶよしてますが この映画では 見事な筋肉美を見せてくれます。

また この映画 音楽も非常に良い♪

ラッセル・クロウ かっこいい~~~~♪(でも 「L.Aコンフィデンシャル」のラッセル・クロウが一番好きなの・・・。DVD化されてないってどーいう事!?)

古代ローマ帝国を舞台に繰り広げられる 大活劇!!!☆5つです!!!

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Uターン

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TSU○AYAには 一枚も無し(うちの近所の)。 ディス○ス(宅配レンタル)は在庫8枚・・・・。レンタルリストに入れたものの いつになったら観られるかな~と思っていたら やっと貸出可になり即行借りました!

豪華なんですよー。この映画・・・。

監督 オリバー・ストーン

出演 ショーン・ペン  ジェニファー・ロペス  ハワーズ・ブース  ニック・ノルティ他

なのに 何でTSUT○YAに無いの? ディスカ○在庫少ないの?

でも まぁ 借りられたし(半年以上待っても まだ貸出不可の映画いっぱいだし) ワクワクしながら観始めました♪

主人公ボビー(ショーン・ペン)が車で走っていたら(借金返済するため) エンコして田舎町に。そこで 美人発見!でも 美人さんは人妻(グレース役  ジェニファー・ロペス)だった!

ん・・・?このシーン見覚えあるぞ・・・。

保安官が出てきて 盲目の浮浪者がいて・・・。グレースの夫は年寄りで 夫から妻殺害を依頼され 妻からも夫殺害を依頼される・・・。

ずーっと昔に観てました これ!!!10年以上前の映画ですもん!

でも それでも ドキドキした!ドキドキする場面になると あ~観た観たと思うけど それでもドキドキしました~。

ボビーは最低の部類の人間だと思う。けど この田舎町に来たら 因果応報以上の(?)かなり悲惨な目に・・・。やることなすこと全てが裏目に出て 本当に気の毒になってしまう・・・。町を出ようと思っても 次から次にいろんな事に巻き込まれ 出られない!

これ 脚本が上手いです!そして オリバー・ストーンもさすがです!美しい情景と生々しい悲惨な情景が裏腹で 惹きこまれます。次々と起こる悲惨な展開のスピード感も!そして上手く繋がっている・・・。ショーン・ペンも完璧です♪

強気な立場の人間が弱きになり 逆もまたしかり。どんでん返しの連続で 観てる者を飽きさせません!

この映画は モンスターも幽霊も出てきませんが 人間の業というか深層心理が怖いです。ラスト 天を仰ぐボビー 切な過ぎる・・・。

車を直すためだけに立ち寄った田舎町で起こる 不条理サスペンス!踏んだり蹴ったりとは こういう事ですね~。

こんなに面白い映画なのに 何故TS○TAYAに無いのだろう・・・?何故在庫8枚なんだろう・・・?

ん・・・?これ 舞台に出来そうだな・・・。改めて観て良かったです♪

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ナイロビの蜂

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事なかれ主義の庭いじりが趣味の英国外交官ジャスティン(レイフ・ファインズ)と正義感の強い弁護士で救援活動家テッサ(レイチェル・ワイズ)。全く正反対の性格の2人が恋に落ち結婚。でも赴任先のナイロビで 妻は非業の死を遂げる・・・。

ドキュメンタリータッチで描かれた アフリカの現状は やはり物凄く悲惨・・・。なんたって 新薬の研究のために 人体実験が行われている!!!その薬を世に出すためには アフリカの人間で試して副作用が出なければOKという・・・人間の尊厳も何もあったもんじゃない!!!というか 人間として扱っていない!

テッサが殺され 初めて彼女の活動に目を向けたジャスティン。

そう!この映画は 社会問題だけでなく サスペンスの要素もラブストーリーの要素も上手く絡めあった 非常に良くできた映画です!

テッサが 新薬を巡る陰謀を暴くため命をはってまで 正義感を貫こうとする真摯な姿は 素晴らしいと思います。ただ・・・庭いじりの好きな旦那ジャスティンに 何も言わず 行動するのはいいのか悪いのか・・・?革命家って 悲しいなぁ・・・。革命の戦士としての彼女のやすらぎは 優しいジャスティンだったんですね・・・。同志と結婚しなかった彼女の選択は いいと思います。でも 旦那の立場がねぇ・・・。

ジャスティンは 浮気してるんじゃないかというゲスの勘ぐりをしてしまった自分を責め 恥 改めて 彼女に対する愛情を確信し 事なかれ主義を捨て 戦います!前半 優しい紳士だった顔が 妻の愛を背負い 陰謀を暴き 戦う男の顔になっていく様が 見事に描かれていました。 テッサのフラッシュバックを見ながら「言ってくれればよかったのに。」とつぶやくジャスティンが 切なかった!

シティ・オブ・ゴットもそうでしたが フェルナンド・メイレレス は現地の人間像を描くのが上手いですね~。フィクションとは思えない リアルさ・・・。実際にありえる話の臨場感が素晴らしい。 土の匂いを感じさせてくれる映画でした。

雄大なアフリカの大地で起こる 社会派・サスペンス・ラブストーリー。

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ビッグ・フィッシュ

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ファンタジー・・・苦手なんですよ 本当は・・・。

でも ファンタジー レビュー第3弾!

キャストも 豪華です!

ジョニデが好きだから観た チャリチョコ!子供と一緒に楽しめるファンタジーでした!

パンズは 現実逃避の少女が空想する 辛く悲しいダークファンタジー!

そして この映画・・・。ティム・バートン監督ならではのファンタジーですが 子供には理解できないであろう 大人のヒューマン・ファンタジーでした!

父親と息子のリアルな関係性・・・。

父親のブルームは 虚言癖(?)があり 息子のウィルが子供の頃は 父親の話すことに驚き ワクワクドキドキしながら聞いていたのが 大人になっても ブルームの話は子供に話すそれと同じで ウィルは そんなホラ吹きの父親が好きではなかった。

ウィルは現実的で内向的。父親はホラ吹きだけと 社交的でみんなの人気者。

ウィルの結婚式でさえ 息子よりも自分が目立ち自分が主役になって周りを盛り上げる。これをきっかけに 父と息子は親子断絶・・・。

きっかけや内容は違っていても 親子断絶している人は結構いると思う・・・。親子と言っても 全ての人が分かり合えた仲良しではない・・・。

そんな父と息子が 久しぶりに再開した。ブルームの死に際に呼ばれたから・・・。

ベットから起き上がれない 弱りきったブルーム。でも ホラ話だけは健在だった。

ファンタジーは ブルームのホラ話の部分なのです。

ですが このホラ話・・・。完全なホラではなかったんですねー!!!事実をブルームの感性とその時に感じたものを加え 大きい話にしていたんです。だから 嘘ではなかったんですよー・・・。

それが分かったウィルは 父親の最期に 父親が一番喜ぶプレゼントをあげました。これはもう 感動です!!! 

最後の最後に 分かり合えた父親と息子。やっと分かり合えたのに 父親は帰らぬ人に・・・。父親のお葬式に集まった人々。本当に みんなに愛されている人だったんだなーと実感・・・。また ブルームと妻のサンドラの関係が とってもステキで 夫婦の絆も心打たれました!

おおらかで感性豊かな ブルームに乾杯!

悲惨で嘆かわしい事件が多くなってきた世の中ですが ブルームのような 周りの人々の気持ちを温かくしてくれる人がいればなぁ~・・・。

とても良い物語でした♪

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幸せのレシピ

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料理の映画でラブストーリー・・・最初は あまり観るつもりなかったのですが 周りの評判もよく 観てみました。

素敵な映画でした♪

完璧主義者で頑固で頭の固いケイト(キャサリン・ゼタ・ジョーンズ)は 姉の事故死により姪のゾーイ(アビゲイル・ブレスリン)を引き取り 一緒に暮らし始めるが 子育ての経験のないケイトは どうしていいか分からず困り果てていた。

ケイトはとても優秀なシェフでお店の厨房の責任者で 自分に自信を持っていた。姉の事故死で しばらく店を休んでいたときに 新しく店の厨房に来たのがイタリアンの天才ニック(アーロン・エッカート)。

全く正反対の性格の2人・・・。ケイトは ニックにイライラ・・・。

ゾーイを店の厨房に連れて来たのをきっかけに 2人は仲良しに・・・そしてお互い惹かれあい・・・。

こうやって あらすじを書いていると ありきたりなストーリーに感じてしまいますが この映画は 登場人物がとても良く描かれていて 魅力満載の上質でオシャレで微笑ましく温かい映画に仕上がってます!

ケイトの心の氷がニックによってだんだんと溶かされていく様子がよく表現されていて また厚化粧のイメージの(私の勝手なイメージです)キャサリンが薄化粧で等身大の女性を好演!薄化粧でもとても美しいです!だんだんと素直な優しい女性になっていくケイトがとてもステキでした。

自由奔放で陽気なニックも良かったです!ハンサムじゃない(これまた私の勝手なイメージです)アーロンが チャーミングで 時折セクシーで 頼れるニックを好演! ゾーイの心もケイトの心も ニックによって変わっていくキーポイントの重要な役です!上手い!

そして なんと言っても ゾーイでしょ!!!母子家庭で育った小学校低学年の子供が 不慮の事故でお母さんを亡くしてしまう・・・。なんて可哀想!!!唯一の血縁ケイトと一緒に生活するのですが なんともいじらしく 切なく 彼女が涙ぐむシーンでは 本当に胸が痛みました!大人の役者を食う程の演技力に脱帽!アビゲイル可愛い!子供子供しているかと思えば オシャマで大人びてみたり 亡き母のお墓で「ママを忘れてしまいそう。」と大泣きしている姿に 貰い泣き!胸キュンです!!!

ハートフル・ヒューマン・ラブストリー♪とても感動しました!

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フロム・ダスク・ティル・ドーン

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デス・プルーフとプラネット・テラーに触発されて 改めて観てしまいました!

タランティーノ脚本 ロドリゲス監督

最強のコンビですね!

ジョージ・クルーニーが若い!

凶悪な銀行強盗のゲッコー兄弟! 凶悪だけど 無益な殺生はしないクールな兄セス・ゲッコー(ジョージ・クルーニー)と 凶暴で妄想癖のあるキレた弟リチャード・ゲッコー(タランティーノ)はメキシコに向かうため 牧師家族を人質に逃亡!

そう 最初は 逃亡劇で 警察VSゲッコー兄弟の話なのですが ゲッコー兄弟が仲間のカルロスと待ち合わせした砂漠にある酒場 ティティ・ツイスターに到着してからは なんとバンパイアVS人間の話に!!!

バカげた話なのですが そんな事は どーでもいいくらい 面白い♪

神に仕えていた牧師ジェイコブ(ハーヴェイ・カイテル)が妻の死をキッカケに 牧師を辞めてしまったけど 牧師を人質にした事が ティティ・ツイスターで物凄く活きて来る!上手い!息子のスコットと娘のケイト(ジュリエット・ルイス)も大活躍!親子愛も描かれてます!

とにかく スピード感あり パワーあり なんでもありのオンパレードで メチャメチャ面白い!!やっぱり娯楽映画はこうでなきゃ!何者にも支配されていない 自由な発想でここまでやりたい放題されたら もう お見事ですよ♪潔くて気持ちいい!だって 役者さん達みんな イキイキしてて楽しそうなんですもん!

ただ・・・日本語訳つけた方は 大変だったろうなー・・・。何しろ最初から最後まで 汚い言葉の羅列で 日本語の字幕の上にカタカナで英語読みが付いていたくらい!笑えました・・・。さて この映画の中で ファックと言う言葉 何回出てきたでしょう?ティティ・ツイスターって酒場の名前 日本語訳が おっぱいグルグル ですからねーーー(笑)

この映画のタイトル フロム・ダスク・ティル・ドーン は 夜から(夜中)から明け方まで そう!この酒場の営業時間なんですねー! 明け方 日の光が差し込むとバンパイアは灰になってしまいますからね・・・。 前半の逃亡劇は この酒場のシーンになるまでの助走?なんとも得した気分です!前半のゲッコー兄弟は いけすかない凶悪犯で加害者なのに 後半は被害者ですからね。

笑えるアクションホラームービー!大好きです♪

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カニング・キラー 殺戮の沼

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↑の写真 ワニなんです!しかも 実在する巨大ワニなんです!!!

この映画自体が 実話を元にした モンスターパニック映画なんですよ!

白人女性が 巨大爬虫類の餌食になってしまった事件を追うため NYのTV局報道部が取材しに アフリカの奥地に向かいます。

主人公のプロデューサー ティムは  プリズンブレイクのマイケルのお兄ちゃん ドミニク・パーセルでーす♪

巨大化したワニは現地でグスタヴという名で恐れられていました。また 内戦中の現地での一番の権力者はリトル・グスタヴといわれ これまた 人々に恐れられている存在。

アフリカの内戦での人間による虐殺と沼に住む巨大ワニによる殺戮・・・。

報道部のカメラマンが 虐殺シーンをカメラで撮っていたのがバレてしまい フツ族からも狙われてしまう・・・。

リトル・グスタヴと巨大ワニのグスタヴ 両方から 逃げまくる!そりゃもう大変さ~!!!

私・・・モンスターパニック映画 結構好きなんです。巨大ワニ なかなか登場してこなくて最初は ちょっと退屈でしたが 待たされた甲斐あってか 物凄い迫力でした!このCGはたいしたものだと思います。しかも 実在するんだから 怖さ倍増!

でも もっと恐ろしいのは このワニは 大量に虐殺した人間を沼に捨てていたから ワニがそれを食べて人間の味を覚えてしまい 巨大化して 生きている人間を襲うようになってしまったという事実!!!なんという事でしょう!このモンスターをつくりあげた人間・・・。やはり 一番怖いのは 人間なんですね・・・。

ちょっと笑えるのは ドミニク・パーセル(私は マイケルよりもお兄ちゃんの彼の方が好き♪)・・・。プリズン・ブレイクでも追われ この映画でも 人からワニから追われ・・・プリズンでは弟や息子を守り この映画では 取材スタッフを守り・・・まぁ映画では 守りきれなかった人物も悲惨な状態で出てきますが。 やはり プリズンのイメージ強いですね~!

この巨大ワニ・・・今現在でも 生きていて 現地の人達は襲われ続けているそうです・・・。

大量虐殺によって生み出されたモンスターパニック映画 なかなかの迫力でした!

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王の男

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久しぶりに観ました。韓国映画!

韓国の宮廷で繰り広げられる 陰謀渦巻く愛憎劇です!

芸人さんのお話と聞いていたので それは観とかなきゃ!なんて思って。

貧乏ながら芸人として生計を立てている チャンセンとコンギル(女形)。コンギルはあまりの美しさに お偉いさんに呼び出され貞操の危機に!すったもんだがあり 2人は一座を飛び出し漢陽へ・・・。そこで 宮廷の王をからかう芝居をして 民衆の心をつかむが 王の重臣に呼び出され この芝居を 王に見せて 王が笑わなければ 死刑だと言われてしまう。そこから 宮廷内でのお話が始まります。

王のキャラが 立ってます!宮廷内の陰謀により 母親を殺された現 王は 誰の愛も受けたことがなく 寂しい生活を送ってきたのでしょう・・・。父親が死んで 王になるも 我儘ほうだいで 国のために 国民のために なんて何も考えていない 暴君。

そんな王も コンギルに惹かれて なんと 河原乞食で 平民以下のコンギルに身分を与え 彼の側近に!!!ありえねぇー・・・。※コンギルは女形ですが れっきとした男です。しぐさや所作事は 女性よりもしなやかで美しいですが そりゃ芸人ですからねぇ・・。

宮廷芸人として 招き入れられたチャンセン達は 最初の頃は 美味しいものをたらふく食べられてラッキーって感じだったのですが 芝居をするたびに 王の周りの人間が 次々に王に殺され だんだん悲惨な状況に・・・。

チャンセンとコンギルは 体の関係はないとしても 愛を超えた絆で結ばれていたんですね~・・・。王の寵愛を受けるコンギルと宮廷から去ろうとするチャンセンの交錯する想いがとても切ないです。陰謀渦巻く宮廷も恐ろしいものがあります。悲劇です。

登場人物のキャラがとても活きていて 惹きこまれてしまいました。

芸人として生きて 最後の最後まで芸人を全うしようとするチャンセンが良かったなぁ・・・。

もちろん綱渡り芸も素晴らしいです。

コンギルは動きはキレイなのですが 表情が乏しく 惜しい・・・。もっとコンギルのいろんな表情が見たかったです・・・。

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ストンプ・ザ・ヤード

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ダンス・バトル・ムービー!!!

ストンプ・・・日本公演大盛況ですよねー!1回生で観てみたいと思ってます~!!!

これだけ踊れたら気持ちいいだろうなぁ・・・。

LAで ダンスバトルを繰り広げていたDJは 縄張りのダンスチームとダンスバトルして勝ってしまった為 相手チームと喧嘩になり 兄を殺されてしまう。しかも 警察に捕まり前科者に・・・。

更正のため 叔父 叔母の住むアトランタの大学で 好きな女性(エイプリル)も出来て また 大学生の人気を集める ストンプチームに誘われ 新たな仲間とともに 大会に向けて レッスンを始める。

ひとりの青年の 悲しみ 怒り 痛み 驕り 挫折 友情 愛情 成功を全てダンスにぶつけた熱い映画です!青年の苦悩と再生そしてダンスが見事に調和した成長物語。 

とにかく ダンスシーンがメチャメチャカッコイイーーー!!!そして ダンサーの身体は やはり美しい!!!ちゃんと学業にも励み 睡眠時間をさいての レッスン(ロッキーさながらの訓練)。将来有望な金持ちの男と付き合っている美女の争奪戦も 見物!

なんかね~本当に熱いものを感じて 興奮しました!DJ良かったですねー。

こんなに熱くなれるものがあるって素晴らしいなぁ・・・。ラストのダンスバトルはとにかく圧巻でした。ますます ストンプ公演観たくなりました!

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パンズ・ラビリンス

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大人が観るファンタジー。

これは・・子供には辛すぎるでしょう・・・。

間違えた時代に生まれちゃったね。

とにかく 悲しい物語・・・。

内戦下のスペインで 父親を亡くし 独裁主義者の恐ろしい大尉と再婚してしまった母親。

「何故 再婚したの?」

「ひとりが寂しかったから。」

「ひとりじゃないわ 私がついてるじゃない。」

母親は 母である事より女である事を選んでしまったのでしょうか・・・?それとも 子供(オフェリア)の将来のために 良かれと思って あんな 虫を殺すように 人を殺す独裁者と再婚したのでしょうか・・・?

そもそも この大尉は 母親の事など愛していない。目的は 自分の血を継いだお腹の中にいる息子。この母親も薄々気付いているのでしょう。でも 彼にすがりつくしか生きる術がなかったのでしょう・・・。 

外は内戦で 人がたくさん死に 家では恐ろしい義父に怯えながら暮らす日々の少女オフェリア。母親のお腹の中にいる弟に話しかける。「大事な弟・・・。私の話を聞いて。外の世界は平和じゃないわ でも産まれて来るのね・・・・。」大好きなママを苦しめないで産まれてきてと お願いするオフェリアが とても切なくて・・・。

オフェリアは まだまだ子供なんです。逃げ場がなかったら 現実逃避するしか手段がないんです。もともと本が大好きなオフェリアは 空想の世界に逃げ込みます。

なのに・・・。その空想の世界までもが 厳しいんです・・・。3つの試練が与えられ その試練に合格すると 王女様になれる!ファンタジーの世界なのに モンスターが出てきて彼女を苦しめます。3つ目の最後の試練・・・それは 子供に向ける試練ではないです!

オフェリアは空想の世界で 王女様になれました!でも それは とてつもない悲しい現実・・・。 痛すぎる・・・。

そうそう!この映画 映像が暗いんです。ファンタジーの部分も暗い。唯一明るい映像はラストシーンの空想の世界だけ。だから 余計に悲しい・・・。実際に そんな子供達がたくさんいたんだろうなぁ・・・。

ダークファンタジー。その名の通りの辛く悲しいファンタジー・・・。ずっしりと とても重いテーマです。

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プラネット・テラー

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グラインドハウス映画を再現させた タランティーノとロドリゲス

デス・プルーフを観たからには こちらも観なきゃダメでしょう!?と 意気込んで観た!!

デス・プルーフ同様 おバカでハチャメチャ!だけど愉快・爽快 B級映画の醍醐味だーい!

↑ポスターどうよ!シビレルじゃありませんかー!

米軍の隊長(ブールース・ウィリス)と科学者(先日観た ブレイブ ワンに引き続き ロストのサイードだ~!いい加減名前書けって?ナヴィーン・アンドリュースです)が 悪巧みして生物化学兵器が噴射され 町の人々がゾンビ化してしまう!この映画では 感染者と言ってます。

ポスター中央の美女は ゴーゴーダンサーのチェリー(ローズ・マッゴーワン)。感染者に足を食いちぎられ 切断した足にマシンガンをはめての大活躍だー!この発想には度肝抜かれます!!!それが カッコイイのなんのって!さすがダンサー(役)って感じです。

ゾンビVS人間の話なのですが ストーリー云々なんて関係ないくらい面白い!

タランティーノもそうでしたが 2人とも 完璧に楽しく遊んでますね!どちらも グラインドハウス風に 映像を粗くしたり 懐かしい雰囲気を醸し出してますが ロドリゲスの方がこだわりが見えます。途中の 1巻紛失メッセージとか・・・思わず リプレイして観ちゃいました(笑)だって 本当に途中の物語飛んでるし! やられたー!って感じです。

かなり久々に観たゾンビ映画(ゾンビじゃなくて感染者だけど)。グロいシーンもありますがなんか楽しくなっちゃいました。

そして 謎のヒーロー エル・レイ(フレディ・ロドリゲス)が超カッコイイ!!!キュートでセクシーでステキだったなぁ~♪アクション映画に開花して今後の活躍に期待大ですねー!

それにしても チョイ役でしかも無惨な姿になってしまうブルース・ウィリスは 「シン・シティ」繋がりの友情出演だったんですかね?いい人じゃん!

サイード(だからナヴィーン・アンドリュースだって!)は結構いい役だったけど やはり無惨に・・・。身構えてなかったからビックリ!思わず「あら~!」って声が出ちゃった。

保安官のマイケル・ビーン 気付かなかったよ!全く!お兄ちゃん役とのコンビよかったですねー。最初から最後まで ソースの味の事しか頭にないお兄ちゃんJTは 味があって面白かったな~・・・。そのこだわり方好きです。

テーマやストーリーなんてなくても こんなに面白い映画が出来るんですね~・・・。やっぱり この2監督はこよなく映画を愛してるんだなーって思いました。

フロムダスク・ティルドーンもう1回観ようっと!

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ブレイブ ワン

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アカデミー賞主演女優賞2度の ジョディ・フォスター主演の話題作

愛する人を目の前で殺されてしまったら あなたはどうしますか?

やっぱり 復讐?許せはしないな・・・

ジョディ・フォスター 好きです。とても上手い女優さんです!

でも・・・私は この映画はNG・・・でした・・・。

ナマイキな事言わせてもらうと 脚本がよくない。(私の好みでない)

結婚を間近に控えた 幸せいっぱいのある日のデート中 ラジオのDJをしているエリカ(ジョディ・フォスター)は婚約者のデイビット(ロストのサイードだ~!)を 目の前で殺され自分も瀕死の重傷を負う。飼っていた犬は連れ去られる。若いチンピラによる通り魔的犯罪。

体は回復したものの 心はそう簡単にはいかない・・・。警察署に行って 事件のその後を聞いても たらい回しにされ 自分の身を守るため 銃を持ち歩くようになる。

ここまでは よくありがちなストーリー・・・。でも コンビニらしき店に 出所したばかりの男が妻(店員)を殺しにやって来る!客はエリカ一人・・・。いくらアメリカとはいえ あまりにも安易なシチュエーションで エリカは自分の身を守るため 男に発砲!(発砲しなくても逃げられそうなもんだ・・・と思ってしまった・・・。)ここから エリカは生まれ変わる なんと!正義のヒーロー(ヒロインだけど)に!!!街のチンピラ 人間のクズ共を 警察の代わりに成敗!

えーーーーーー!?

そりゃ クズ共かもしれない 世の中のゴミかもしれない でも・・・そんなに簡単に殺しちゃっていいの?そのゴミにだって家族はいるんだろうし・・・。ゴミ掃除で世間は喜んでも もしかしたら 悲しむ人だっているかもしれない・・・。エリカの婚約者を殺したチンピラだって犬を連れ去り ちゃんと(?)飼っていたじゃん。ちゃんと(?)懐いてたじゃん。エリカを見て唸り声あげてたし(エリカの中のモンスターに向かってだと思うけど)・・・。

誰にでも心の中にモンスターがいる・・・。エリカの中のモンスターがそうさせているのはよーく分かります。でも 婚約者の敵討ちで その犯人を殺そうとするならまだしも 社会のクズを倒すヒーローにならなくても・・・。だからこそモンスターなんでしょうけど・・・。そうなってしまった過程の描き方が足りなすぎるというか 不親切な気がした。テーマは深いのに描き方が浅いかなと・・・。もったいない・・・。

ジョディ・フォスターは知的でクールな大人の女性というイメージですよね。この役は・・・ミスキャストなのでは・・・? 人を撃ち殺しても手が震えなくなってしまった自分の中に生まれてしまったモンスターへの不安とか 見事に演じてましたが ジョディ・フォスターなら 自分の中のモンスターに打ち勝てそうですもん・・・。 モンスターになる事を選択しない気がする・・・。(あくまで 勝手なイメージです)  これは彼女のせいではなく やっぱり脚本が練りきれていないのだと思う・・・。

そして衝撃のラストシーン!

驚愕です!

えーーーーーーーーーーーーーーっ!?

そうなの・・・?それでいいの・・・?

あんな ラストだと世の中は正義という名のモンスターで溢れかえってしまうぞ!それがオチなのか???

迫真の演技のジョディ・フォスターも 周りのいい味だしてる俳優さんたちも ご苦労様でした・・・。

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キャンディー

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ハードなジャンキー映画です・・・

「ブロークバック・マウンテン」のヒース・レジャー今年1月 薬物中毒で死亡・・・

なので どうしても重ねて観てしまった・・・

ヘビー・・・辛い・・・ひどい・・・

なんで!?

ドラッグをテーマにした映画って ジョニデの「ブロウ」にしても シド・ヴィシャスの「シド・アンド・ナンシー」にしても その他いっぱいありますが 何観ても 腹が立つ!なのに ついつい観てしまう・・・。何故だろう・・・?

軽い気持ちで始めた ドラッグ・・・。この映画に出てくるセリフにもありますが 「やめられる時には やめたくない。やめたい時には やめられなくなる。」まさしく!なんでしょうね・・・。

しかし どの映画を観ても 刹那的で人生の転落ですよねぇ・・・。

詩人志望のダン(ヒース・レジャー)と画家志望のキャンディー(アビー・コーニッシュ)は互いに猛烈に恋に落ち ダンがやっていたドラッグに興味を持ち キャンディーも中毒に・・・。

まず この時点で腹が立つ! 彼氏がドラッグやってたら 止めさせるのが彼女じゃないの?彼女が興味を持ってしまったら 彼氏は止めるべきじゃないの?と 思ってしまう・・・。芸術家志望がみんなドラッグに依存してるわけじゃないでしょ?

働かないから(何故 働かない?)お金が無い。お金が無いから キャンディーは売春を始める。

それはあまりにも安易でしょーーー!自分の惚れた女が売春だよ!?で ダンはヒモだよ!はじめて売春して戻って来たキャンディーに 「いくらだった?」これはないんじゃない!?薬中って怖いね・・・。ゾッとする・・・。

でも 2人はラブラブで 結婚!そして なんと!キャンディーは妊娠!(子供は薬中じゃないのか?)やっと2人は ドラッグを止める決心をする。が キャンディーは禁断症状に耐えられず ヒステリックに暴れ 無残にも流産・・・。(やっぱ そうなったか・・・)

実は キャンディー・・・6歳の頃から 厳格な母親の教育に反発していた・・・。子供の流産をきっかけに 自分の事も責め 母親も責め 愛している筈のダンも責め 精神崩壊・・・。そして入院・・・。

ダンにとって親代わりで 2人を見守っていた(?)ゲイの大学教授キャスパー(ジェフリー・ラッシュ)も薬中で死亡・・・。

ダンにとって 希望の星は キャンディーただ1人・・・。2人がそれぞれ立ち直るには・・・。

とにかく 腹が立ってしょうがないんだけど 切ないんです・・・。自業自得なんだけど それでも 切ない・・・。だって ヒース・レジャーとアビー・コーニッシュが大熱演なんです!これ芝居なの?って思えるほど 役にハマっていて ついつい彼等の幸せを願わずにいられない・・・。なんだか 彼らの母親になった気分で 彼等に怒り 悲しみ 応援してしまった。

俳優の力ってスゴイなぁ・・・。そう言えば・・・子供の頃 悪役の人はみんな悪い人だと思ってたなぁ・・・。