スウィニー・トッド
ジョニデもヘレナ・ボナム=カーターも 好きな役者さん♪ティム・バートンも好きな監督♪だけど この映画は観ようかどうしようか 迷ったんですよね~・・・。
だって ミュージカルなんだもん!
ミュージカル苦手なんだもん!!!
「コーラスライン」とか「ドリームガールズ」とか ショーの世界のミュージカルは 素晴らしい歌と素晴らしいダンスに魅了されるので いいのですが・・・。
えぇ。この前の公演「上海~」はミュージカルとチラシに書きましたよ。でも 会話の途中で歌い出したりはしてません。突然踊りだしたりもしてません。
そうなんです。突然 歌い出すのが生理的にダメなんです・・・。
物語は 悲劇です。美しい妻と可愛い娘を持つ男が 無実の罪で囚われ 首謀者に妻と娘を奪われ 復讐のため悪魔になるという 悲しいお話です。
ジョニデは やっぱり いい芝居してるし 歌も意外に上手い。感情をストレートに出した歌い方は 素晴らしいと思います。
狂気の表情も 背負っている暗い重いものも しっかり表現しているし ティム・バートンのモノトーンの映像に 噴き出す赤い血も 活きている。
復讐の悪魔と化した トッド(ジョニデ)の連続殺人 そして その死体の肉を使って作るミートパイのお店は大繁盛 しっかりスプラッターホラーです。
そして 何より悲しいのは 悪魔となってしまったトッド。何のために悪魔と化したのか?愛する妻と子供のため・・・。なのに 妻を忘れて ひたすら 復讐に燃えてしまっているという所でしょう・・・。
片思いのミセス・ラベット(ヘレナ)も切ない・・・。愛を知らずに施設で育ったトビーも可哀想・・・。
ヘビーな映画好きの私としては 申し分ない 映画の筈なんですよ!
なのに・・・。ちっとも 怖くない・・・。ちっとも 悲しくない・・・。途中 完全にオチて 膝がガクっとなって ビックリして目が覚めました・・・。(もちろん 巻き戻して最期まで観ましたが)
それは・・・ミュージカルだったから・・・?
会話でいいじゃん!セリフを歌にしないで しっかり グチャグチャでドロドロの復讐劇でいいじゃん!歌をセリフにしたら 尺が短くなる分 もっと人物描写を掘り下げればいいじゃん!
と 思ってしまったのさ。
元々がミュージカルだから仕方ないんですが・・・。
やっぱり 人には好き嫌い 向き不向きがあって 私は ミュージカルは向いてないんだなぁ・・・。
チャリチョコは大好きなんだけど・・・。何の違いなのでしょう・・・?自分でも分からない・・・。
でも ジョニデは好き♪
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